★なあこのはぴぶろ★

悩めるなあこの人生力向上日記

県庁の星

年末から借りてた本を読みきりました。

今回読んだのは「県庁の星」。

 

県庁の星 感想 桂 望実 - 読書メーター

 

 

主人公は県庁で働く公務員で、自分の仕事にすごく誇りを持ってます。自分に自信があり、怖いものなんてない!!自分の計画通りに人生が進んでる!!って感覚の持ち主です。

その主人公が、ある時、異業種交流の実験的な感じで、1年間別の場所で研修をすることとなります。

1年間ガマンすれば、いいポジションの立場に行けるはずだから…と言い聞かせてやって来た場所は、売り上げがイマイチなスーパーです。

なんでこんな場所で働かないといけないんだ!!と最初はプライドズタズタだった主人公が、だんだんと自分のダメさを分かっていったり、人として成長を遂げたり、働くことのやりがいを見つけたりしていく物語でした。

 

売り上げがイマイチなスーパーで働いている、社員のようなパートの主婦が出てくるんですが、この主婦がもう1人の主人公のような感じです。

この主婦と主人公の気持ちが、かわりばんこに描かれていて楽しかったです。

 

なんか、人と出会うっていいなーーって気持ちにさせてくれました。

そして、主人公の成長具合がすさまじかったので、成長を見守るポジションで話を読むこともできました(*^-^*)

 

やはり成長って、人と関わる中でできるものだよなー。

ワタシもいろんな人と出会って、いろいろ成長したいものです。</p

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