★なあこのはぴぶろ★

悩めるなあこの人生力向上日記

ワタシの救世主

いつか書こうと思ってたワタシの気持ちです。

 

 

 

ワタシは自分の娘のことを救世主だと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、いくつかの理由があるからなのです。

 

 

 

 

娘にきちんと感謝したいので、こうやって書き記しておこうと思います。←書くと自分の気持ちが整理できるの。

 

 

 

 

 

 

 

実は、最初に妊娠していることが分かったときは、とても微妙な気持ちでした。正直、嬉しがることができませんでした。(ごめんよ、娘。)

うつの治療中であったこと、しかし段々と回復しているところであり復職訓練間近だったこと、ベリーダンスの活動を具体的に広げていこうとしていた矢先であったこと…。決してタイミング的によい時期ではなかったんです。

もう子どもはできないだろうと諦めていたから信じられない気持ちもありました。

 

なんで今??今まで欲しいと思ってた時はできなかったのに??今からやっと一歩踏み出してがんばろうとしてたところだったのに??

 

そんな言葉が頭の中でグルグル回ったのも覚えています。

 

 

 

 

 

でも、その後の生活の中で、娘に救われることがいくつもあったんです。

 

 

うつ病の改善

コレはめちゃくちゃ意外でした。

ワタシの妊娠中は、気持ちが悪くなるつわりがなかったものの、とにかく眠かったです。(眠りづわりとか言うらしい。)

それがワタシには好都合で。

うつで眠れなくて、睡眠導入剤とか飲んでたのに、それが嘘のように改善されていきました。

 

また、1月~3月を復職訓練期間、4月からが本格的な復職と予定していたんですが、出産予定日が8月となってしまいました。

ということは、復職しても、とにかく3ヶ月頑張ったら産休がもらえるっていうこと。このこともプラスに働きました。もし、またうつがぶり返したとしても、休める期間があるから大丈夫だという気持ちになれたのでしょう。←なんか今となってみれば、出産・育児ナメてる感じするけど(汗)

 

 

クリニックの先生から「今赤ちゃんが来てくれたっていうのは、絶対に何か意味があるんだよ。赤ちゃんは時期を選んで来てくれるんだから。」という言葉をもらったのも効きました。

 

そしてやはり、妊婦検診でだんだんとお腹のなかで成長していく赤ちゃんの姿を見られたことも大きかったです。

不安もたっくさんありましたが、それよりもだんだんと心が強くなり、大きく構えられるようになってきた感じがしました。

 

 

妊娠が発覚して以降は、うつの治療薬も飲めなくなったので最初は不安だらけでしたが、まさかこんなに症状が回復していくとは。

治してくれるためにやって来てくれたの??と思えるほど、まさに救世主でした。

 

 

 

 

険悪な夫婦間の改善

妊娠8ヶ月目の時に、ワタシは旦那と大変険悪な関係になりました。

 

何があったかというと…。話すと長いので、また別の機会に気合い入れて書きます(笑)

 

 

とにかく、旦那のことが嫌いになったというか、もう頼りたくないと思うようになったというか、自分の味方ではなく敵だと見なしていました。

出産日には、陣痛が始まって一応連絡しましたが、別に間に合わなくていいやっていうスタンスだったし、立ち会いとか絶対したくなかったんで拒否!!

結構長い間、険悪なままでした。(両親が心配するといけないんで、実家ではそういうオーラ出さなかったですが。) 結婚して、ここまで険悪な関係になったのは初めてで、もう修繕されないだろうなーとも思ってました。

 

 

ですが娘が生まれ、旦那を見る目が変わりました。

思った以上に娘を可愛がり、休みの度に里帰りしたワタシの実家に通い(高速使って片道2時間)、自宅で一緒に住みだすとできる範囲の家事育児をやってくれます。

「この人いい人だなーー」とまた思えるようになりました。

 

今では普通に仲の良い夫婦。

 

 

多分娘がいなかったら、険悪なまんまだったのではないかと思います。

夫婦関係においても、娘は救世主となってくれました。

 

 

 

 

産後うつ知らず

1度うつ病になったので、そのツラさは痛いほど分かります。もう二度となりたくないとも思っています。

 

しかし、妊娠中から、よく産後うつの話が耳に入ってきていました。

 

 

 

まぁ、1度うつになってるから大体の治療の流れも分かるし、なったらなった時だな!と考えれる時もあるんですが。

やはり、「本当になってしまったらどうしよう…。」という気持ちもありました。キツイからねー。うつは。

 

 

 

産後うつになっちゃうのは、「可愛い赤ちゃんがいて幸せ」っていうイメージを持ってた人が「実際はお世話が大変過ぎて幸せを感じる暇がない!!」とあまりにも大きなギャップを感じ、つまずいてしまうからではないかと勝手に考えてました。

なので、なぜかワタシは、出産前から「出産後の生活はとてつもなく辛く苦しいものだ」とイメージしてました。寝る時間がない、何しても泣き止まない、家事もできない、コンビニすら出かけられないなど、色んな人達のブログとか読んで。

どんなにキツイことが起こったとしても、もう覚悟してたからそこまでヘコまないもんね!!という気持ちで子育てに挑みたかったんです。なんか、そうすると、ダメージあんまし受けなさそうだし、簡単にはうつにならなさそうな気がして(笑)

 

 

 

 

いざ娘が産まれ、よし!!気合いを入れて挑むぞーー!!と思ってたところ。

 

 

 

 

アレ??

 

 

 

あんまりキツくない??

 

 

 

ワタシが言うのも親バカな感じですが、娘はとてもおりこうさんで。

よく寝るし、泣き声も小さい方だし、毎日元気で病気しないし、成長は順調だし。

もちろん、大変なこともたくさんあるし、まだまだ不安もたくさんあるけど、思い描いて覚悟していた怒濤の生活よりもしっかりと幸せを感じる時間があります。

 

 

 

 

産後うつどころか、子育てツライ…と思ったことが、正直まだありません。

もしかしたら、うつになる前の職場の状況が育児の大変さよりもはるかに上回っていたからかもしれませんが。

1番は、娘がおりこうさんに生まれてきてくれたおかげだなぁと、とっても感謝しています。

 

 

 

 

 

 

なんだか親バカ日記みたいになりましたが。

娘が生まれたことは不思議な巡り合わせを感じられるし、実際にワタシをしっかりと救ってくれています。

 

そんなこんなで、ワタシはこれからも娘を救世主だと思い続けるだろうなぁと思います。

 

 

だから、娘に対して日々感謝の気持ちを持ち続けていこうと思っているのであります(*`・ω・)ゞ